子供の歯が健康か、正しい治療されているかは、永久歯の歯並びだけでなく、成長期の身体の発育にまで影響してきます。子供の歯が痛みだしたり歯茎が腫れたりした際、治療経過が悪いのが現状です。
お子様の正常な成長発育のため、治療と同様に予防歯科も大切です。
子供の歯が健康か、正しい治療されているかは、永久歯の歯並びだけでなく、成長期の身体の発育にまで影響してきます。子供の歯が痛みだしたり歯茎が腫れたりした際、治療経過が悪いのが現状です。
お子様の正常な成長発育のため、治療と同様に予防歯科も大切です。
「どうせ生え替わるのだし、子供の歯の虫歯は痛まなければ放っておいても大丈夫!」と思っていませんか?
実はこの乳歯には、小さくてもお子さんの成長に欠かせない大切な役割があるのです。
乳歯の役割を知って、ぜひ大切なお子さんの健やかな成長のためにお役立てください。
食べた物が、体の中で効率良く吸収されるために、良く噛むことはとても大切です。
また、噛むことは唇や舌の動きの発達や顎や口の筋肉の発達に関わっています。
さらに噛むことによる刺激は、成長期の脳の発達にも役立ちます。
歯が健康だと正しくきれいな発音ができます。
また良く噛んでいると、発音するための発達がしっかりできるため、ストレス無く言葉を話すことにつながります。
乳歯期の顎の中では、永久歯が日々成長しながら出番を待っています。
その永久歯が正しい位置に生えるように誘導しているのが乳歯です。
虫歯などで早期に乳歯を失うと、後から生えてくる永久歯に支障が出てきます。
食育が推進されるようになって、食に対する関心、知識が高まっています。「食育を生きるうえでの基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるべきもの(抜粋)」と内閣府も書いています。
家族そろっての食事には「家族でご飯を食べるのは楽しい!」「食べ物って美味しい!」という豊かな感性を育てる効果があります。
皆が笑顔で心から楽しめる食事の時間を支えているのは、不具合の無い健康な歯ともいえるのではないでしょうか。
歯の治療は大人でも嫌なものです。大人に我慢できることでも子供にとっては大変なことです。特に小さなお子様なら尚更のことです。
当院ではそれぞれのお子様の性格を考慮し、根気よく、慎重な治療を受けていただけるよう努力いたします。
恐がることはなく、安心して治療を受けに来てください。
小児歯科でも、幼児の場合は、昼過ぎや夕方になると疲れて機嫌が悪くなることが多いので、体調の良い午前中に受診することをおすすめしています。
なるべく嘘をついて連れてこないようにして下さい。かえって嫌がる原因になります。
その分、治療の後は、たくさん褒めてあげて下さい。
幼児は歯科治療を嫌がって泣いたり暴れたりすることがあり、汗をかくこともあるので、治療中はTシャツなど身軽な服装でご来院ください。
待合室では保護者の方が本を読んで聴かせたり、治療前にできるだけリラックスさせるようにしてあげて下さい。